ANAグループでマイルの管理などを手掛けるANA Xは5月23日、モバイル決済サービス「ANA Pay」を刷新し、フライトでためたANAマイルを「1マイル=1円」で使える仕組みなどを導入すると発表した。
ANA Payは従来、JCBカードからチャージするQR決済サービスだったが、新サービスではANAマイルを「1マイル=1円」でチャージできる他、Apple Pay、セブン銀行ATMからのチャージに対応。iDやVisaのタッチ決済が可能になる。QR決済サービスは11月に終了する。
ANAマイルを「1マイル=1円」でチャージする「ANA Payマイル」と、JCB/Visa/Master/Dinersカード、Apple Pay、セブン銀行ATMからチャージする「ANA Payキャッシュ」の2つで構成される。
「マイル」と「キャッシュ」のチャージ方法は異なるが、決済方法は同じで、それぞれiDとVisaタッチに対応。Visaのバーチャルプリペイドカードとして、オンライン決済にも対応する。
ANAカードからのチャージでは、1000円で1マイルから最大11マイルたまり、ANA Payキャッシュで決済すると200円につき1マイルがさらにたまる。
ANAグループは、「マイルを通じてノンエア事業と航空事業との回遊を促進し、マイルで生活できる世界を拡大する」としている。
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