Twitterのオーナー、イーロン・マスク氏が「一時的な緊急措置」と説明した、ログインしないとTwitterを表示できない制限が、7月6日早朝から緩和され、例えば記事内に貼られたリンク先のツイートを表示できるようになった。
ただし、ログインあるいはアカウント作成を促される。
この“緊急措置”は6月30日深夜ごろ(日本時間)に確認されたもの。記事にエンベッドされたツイートは表示できたが、そのツイートのリンクをクリックしてもTwitterでは表示できなかった。
マスク氏は、これをデータのスクレイピング対策だと説明し、4日にはTwitterを運営する米Xが、事前に告知しなかったのはスクレイパーに回避策を与えないためと説明した。
リンク先のツイートは表示できるようになったが、さらにタイムラインを表示させようとすると、ログインあるいは新規登録を求められる。
本稿執筆現在、Twitterあるいはその運営企業のXからは特に説明はない。
MetaのTwitter競合「Threads」、開始は7月6日午前8時になぜか前倒し
Twitter、ログインしないと何も表示できない状態に 「一時的な緊急措置」とマスク氏
Twitter、閲覧制限について予告しなかったのは「スクレイピング対策を回避させないため」
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Twitter障害はスクレイピングではなく“自己DDoS”が原因?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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