どんな質問にも“それらしい答え”を返してくれるAIチャットサービス「ChatGPT」。3月には大規模言語モデル「GPT-4」を搭載するなど進化を続けている。では、人間には答えにくい質問や、答えのない問い、ひっかけ問題を尋ねてみたらどんな反応を見せるのか。
本連載では、ChatGPTにさまざまな問題を投げかけて、どんな答えを返すか試してみる。その反応からAIの可能性、テクノロジーの奥深さ、AIが人間に与える“示唆”を感じ取ってほしい。
今回はChatGPTのPython実行機能「Code interpreter」を使って中学1年生向けの計算プリントを自動生成する。ネットを探せば数学の小テスト問題はたくさん配布されているので、それをダウンロードして使うのでも問題ない。しかし、ChatGPTを使えばいちいち探さなくても、ChatGPTを開き、プリント生成を依頼するというシンプルなフローで悩むことなくプリントを作れる。
また、自宅での自主学習用にプリントを作りたいという場合は、問題をランダム生成できて便利だ。今回は、以下のような入力を試してみた。
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