タフネスモデルの「Ultra」も2世代目にアップデート。Series 9と同じS9チップを搭載し、バッテリー駆動時間(36時間、低電力モードで72時間)やカスタムアクションボタン、49mmのチタニウムケースといった要素はそのまま、ダブルタップへの対応や、3000ニトに対応したディスプレイを搭載している。
ダブルタップ機能により、タイマーの停止や、音楽の再生と一時停止、アラームの停止に加え、Apple Watch上のカメラリモートで写真を撮ったり、コンパスアプリで新しい高度の表示に切り替えて、保存されたウェイポイントの相対的な高度を表示するためにも使うことができる。
また、ディスプレイの高輝度を生かした「フラッシュライト」機能も、一時的に2倍明るくすることができる他、-500mから9000mの高度、-20度から55度までの気温をサポート。最も低い谷から最も高い山頂まで動作範囲を拡張した。
サイクリング向け機能を強化。パワーメーターなどのBluetoothアクセサリーを接続できるようになり、スピードやケイデンスなどを計測できるようになった。また、サイクリングのワークアウトをApple Watch側でスタートすると、iPhone上に自動でライブアクティビティとして表示される。ハンドルにiPhoneを取り付ければ、サイクリング中のパフォーマンスをより詳しくチェックできるという。
価格は、49mmのチタニウムケースのみのラインアップで12万8800円。GPSに加えセルラー機能も搭載されている。バンドは、アルパインループ、トレイルループ、オーシャンバンドの3種類から選べる。
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