映画「ゴジラ-1.0」、アマプラで5月3日から見放題独占配信　「シン・ゴジラ：オルソ」も

» 2024年04月16日 17時36分公開

[ITmedia]

　Amazonプライムビデオは4月16日、映画「ゴジラ-1.0（マイナスワン）」を5月3日から見放題独占配信すると発表した。プライム会員は追加料金なしで視聴できる。

　ゴジラ-1.0は、ゴジラ生誕70周年を記念して制作された作品。戦後、復興へと向かって歩き出した日本を舞台に、ある日突然現れてゼロからマイナスへとたたき落とそうとするゴジラと、抗い必至に生きようとする人々の姿を描く。

　2023年11月に劇場公開され、累計興行収入は73億円、観客動員数は489万人（4月14日時点）を記録。日本の映画作品として、初めて「第96回アカデミー賞」の視覚効果賞を受賞した。

　Amazonプライムビデオでは、ゴジラ－1.0の配信開始に合わせ、庵野秀明さんが脚本と総監督を務めた「シン・ゴジラ」のモノクロ版「シン・ゴジラ：オルソ」の独占配信も始める。さらに1964年公開の第1作「ゴジラ」など30作品を見放題配信に加えるという。

5月3日に追加されるゴジラ30作品

「ゴジラ-1.0」、日本初のアカデミー賞・視覚効果賞を受賞　「俺たちはやったよ！」と山崎監督
2023年に公開された映画「ゴジラ-1.0」が3月10日（現地時間）、米アカデミー賞の視覚効果賞を受賞した。日本だけでなくアジアとして初めての快挙となる。
映画「ゴジラ-1.0」見た漫画家が「こういうのでいいんだよ」とつぶやいた理由
3日に公開したゴジラシリーズの最新映画「ゴジラ-1.0」。公開3日で64万8000人を動員し、興行収入10億4100万円と「シン・ゴジラ」を超える好スタートを切りました。
シン・ゴジラのモノクロ版「シン・ゴジラ：オルソ」上映へ　庵野秀明さんの持ち込み企画　「オルソ」に込められた意味は
東宝は、映画「シン・ゴジラ」のモノクロ映像版「シン・ゴジラ：オルソ」を特別上映すると発表した。
不動産ミステリー「変な家」の映画が賛否両論な理由、マンガ家が考察
映画「変な家」が15日に公開され、週末3日間の観客動員数34万4000人、興行収入4億7400万円と順調なスタートを切りました。ただ、SNSの感想を見てみると賛否両論あるようです。
映画「ゲゲゲの謎」クチコミで異例のヒット　劇場でマンガ家が見た“女性に人気”の理由とは？
「ゲゲゲの鬼太郎」の前日譚ともいえる映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」が、口コミでじわじわと人気が出て、興行収入は11億5000万円を超えました。しかも女性に人気だそうです。一体なぜ？