背面はとりあえず光ります。この辺はいかにもゲーミングディスプレイ。光のオン/オフ、色などは設定可能です。なんでも、これは部屋を暗くしたときに背面の壁を光らせるための物なのだそうです。
ケーブルをつないで、画面が表示されるようにしました。まずはゲームと映画を試してみようということで、すぐに起動できる「8番出口」を軽くプレイ。映画は、Netflixで21:9の画面比率になっている映画を探すと「フェラーリVSフォード」がレースシーンもあるので、テストにちょうど良かったです。
そして、テストのつもりだったのにフェラーリVSフォードを半分ぐらい見てしまって、なるほど湾曲ディスプレイによる没入感というのは、こういうことなんだなと、すっかり味わってしまいました。部屋を少し暗くして、音を大きめにすると、上出来の視聴環境でした。
で、この記事の目的はそっちではないので、ウルトラワイドディスプレイに合ったビジネス用途での作業環境を試してみます。
16:9のディスプレイの場合、左右どちらかをメインの作業スペースにして、残りをサブの作業スペースにすることが多いと思います。メインは3分の2でサブは3分の1という感じでしょうか。
それが21:9のディスプレイになると、中心をメインの作業スペースにして、左右をサブの作業スペースにできます。それだけの横幅があるからです。
左を4分の1、中心を4分の2(2分の1)、右を4分の1とするといい感じです。今回のG34WQiの場合、このレイアウトにすると、中心のメインの作業スペースが実寸で横約37.5cmぐらい。ドキュメント作成という意味では、十分ですね。そして、それが湾曲ディスプレイにうまくはまります。
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