楽天証券ホールディングスは8月6日、他の証券会社などから出資を募り、私設取引システム(PTS)の運営を目的とした新会社「Japan Alternative Market株式会社」を設立したと発表した。2024年内のPTSサービス開始に向け、認可の取得などの準備を進める。
個人のニーズにフォーカスしたPTS運営会社。まず国内株式(単元株)を中心に、立会外時間も含めた柔軟な取引時間や、有利な価格での取引機会などを提供するという。
「中立性を重視した共同運営で、新しい株式取引の価値を提供する」ため、サービス開始までにネット証券会社を中心にさらなる資本参加を募る。
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