米Metaは12月4日(現地時間)、米ルイジアナ州にAIのための“最新最大の”データセンターを設立すると発表した。「AIの進歩を加速し、オープンソースLLMのトレーニングをサポートする上で重要な役割を果たす」。
同州はプレスリリースで、この建設は「100億ドル規模」で、州史上最大の民間資本投資になるとしている。
元農場の2250エーカー(約275坪)の敷地に約112坪の広さを占めるものになる。使用電力は100%クリーンで再生可能なエネルギーで賄う予定だ。
電力はルイジアナ州ニューオーリンズに拠点を置く米Entergyが提供する予定。Metaと協力して少なくとも1500MWの新たな再生可能エネルギーをグリッドに供給する計画だ。
Entergyはルイジアナ州に2つの原子力発電所を所有している。Metaは前日、原子力発電事業者を選定する提案依頼書(RFP)を発行すると発表した。
12月には着工し、2030年の完成を見込む。
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