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深淵より再開に向けて動き出した「マンガ図書館Z」、5日からクラファン実施

» 2025年02月04日 10時51分 公開
[ITmedia]

 「深淵から再開に向けて活動を開始しました!」──絶版漫画を中心とする電子書籍配信サービス「マンガ図書館Z」を運営するJコミックテラスは2月3日、Xの公式アカウント名を「帰ってくるマンガ図書館Z」に変更し、クラウドファンディングの実施を予告した。

「マンガ図書館Zは帰ってくる!!」(出典:公式Xアカウント)

 クラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」で、2月5日の午前0時から「『マンガ図書館Zは帰って来る!』サイト再始動プロジェクト」を実施する。期間は3月末日まで。

 プロジェクトページのURLやリターンの内容については開始時に公表する。Jコミックテラスは「ぜひ応援をよろしくお願いします!」と意気込みをみせている。

 マンガ図書館Zは、絶版マンガを中心に電子書籍を無料で配信し、広告収益を作者に還元する広告収益型サイト。サーバ代などはプレミアム会員費などで賄っていたが、2024年秋にクレジットカード決済代行会社から唐突に解約を通告された。

 その後、「全てのカード会社が突如使用不能」となり、収入の道を絶たれる形で11月26日にやむなくWebサイトを停止したが、「I'll be back!(マンガ図書館Zは帰ってくる!)」と映画「ターミネーター」(1984年公開)の名せりふを用いて復活を予告していた。

サイト停止時の告知。文中の「Hasta la vista, baby!(地獄で会おうぜ、ベイビー)」は映画「ターミネーター2」の名せりふ

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