任天堂は5月27日、フリーマーケットサイトを運営するメルカリ、LINEヤフー、楽天グループと6月5日に発売する「Nintendo Switch 2」や関連商品の不正出品を防止する取り組みで協力すると発表した。各社間で情報を共有し、連携体制を構築する。
任天堂は商品やその販売動向に関する情報を提供。フリマサイト側は利用規約に反する不正な出品に対する能動的な出品削除や当該アカウントの停止などを含めて対応する。
任天堂は2025年度中に全世界で1500万台のNintendo Switch 2を販売する考え。しかし直販サイトの「マイニンテンドーストア」で4月から実施している事前の抽選販売では国内だけで約220万人が応募するなど想定を超える需要があった。
6月5日にはNintendo Switch 2の一般販売が始まる。LINEヤフーは「その話題性の高さから不正な出品行為が行われる可能性がある」と指摘している。
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