全国の民放テレビ局が加盟する日本民間放送連盟(民放連)は7月2日、誹謗中傷や暴力などの人権侵害行為から取材スタッフを守るという声明を発表した。攻撃を受けた場合には、法的措置を含む組織的な対応を行うとしている。
声明によると、近年はSNSなどインターネット上で取材者や番組スタッフ、出演者が根拠のない誹謗中傷や侮辱を受けたり、プライバシーに属する画像や情報を無断で公開されたりと「著しい人権侵害行為が頻発」しているという。
取材現場で取材者に身体的な危害が加えられる事案も発生。「取材者やスタッフがこのような不当な攻撃を受けた場合には決して看過せず、毅然として法的措置を含む組織的な対応を速やかに実行」するとしている。
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