来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米動画配信大手のNetflixが日本国内の独占放送権を獲得したことを巡り、WBCのスポンサーとなっている人材サービス大手ディップが、「WBCを気軽に楽しむ機会が奪われてしまうのではないかと危惧しています」などとSNSで懸念を表明した。
ディップはこの日、Xの公式アカウントを更新。「WBC放送・配信権に関する見解」のタイトルで投稿した。投稿では「WBCの放送・配信権について、懸念を表明します」とした上で、「より多くの人々に感動を届けるため、今回のような国民的なスポーツイベントは広くあまねく視聴出来る環境を準備するべきだと考えます」と見解を示した。
ディップは来年3月に行われるWBCの東京ラウンドでメーンスポンサーとなることを発表。同社はドジャースの大谷翔平選手とアンバサダー契約を結んでおり、同社のCMにも出演している。
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