米Microsoftは10月23日(現地時間)、同社のAIチャットbot「Copilot」を「よりパーソナルに、人間中心のものにする」ための複数の新機能を「Copilot Fall Release」として発表した。その中で、7月に「Copilot Appearance」として発表した機能のコンパニオンキャラクターを「Mico」(発表動画では「ミコ」と発音している)と名付けたことも発表した。まずは北米など一部の地域で提供を開始した(日本はまだ)。
名前の由来は「Mi」crosoftの「Co」pilot。Microsoftは「表情豊かでカスタマイズ可能、温かみのあるキャラクター」と紹介した。ユーザーの声に反応し、表情や色を変えることでAIとの音声会話をより自然にするという。
Copilotの音声モード使用時にデフォルトで有効だが、オフにすることも可能。
MicrosoftのAI担当CEO、ムスタファ・スレイマン氏は「われわれが開発しているのは、ユーザーを本来の生活に戻してくれるAIだ。人と人との繋がりを深め、ユーザーの信頼を獲得できるAIだ」と語った。
Microsoft、“AIブラウザ”「Copilot Mode in Edge」に「Actions」などの新機能追加
Microsoft、カイルくんのような「Copilot Appearance」のテスト開始
Microsoft、Edgeを“AIブラウザ”に 「Copilotモード」テスト開始
さようならCortana──Copilot登場でMicrosoftがサポート終了へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR