サダタローのゆるっとマンガ劇場
ソシャゲっぽいけどしっかり「サカつく」 シリーズ最新作をやり込んだマンガ家が、それでも物足りなく感じた“おらが町のクラブ感”とは?(1/8 ページ)
セガの人気ゲームシリーズの最新作「プロサッカークラブをつくろう!2026」(以下、サカつく2026)の配信が1月22日に始まりました。1996年に「セガサターン」で一作目が出て以来、シリーズの大ファンであるボクもプレイしてみました。
サカつくシリーズはサッカーを題材にしたゲームですが、直接選手を操作するのではなく、クラブチームの運営や選手の育成を通してチームを強くしていく、育成&運営シミュレーションとなっています。でも、実はここ最近の作品はプレイしていませんでした。
その理由は、最近はハードをコンシューマー機からスマホに移した、基本無料かつガチャや課金要素のあるオンラインゲーム……つまりソシャゲになっていたからです。ソシャゲが苦手なボクはなんとなくサカつくも遊ばなくなっていました。
今回のサカつく2026もマルチプラットフォーム対応ではあるものの、基本無料のソシャゲ的な内容であることは変わりません。それでも久しぶりにボクが遊ぶ気になったのは、昔のサカつくと同じように遊べる「サカつくモード」があるからでした。
実際のところ、サカつくモードにもガチャ要素や課金要素がないわけではありません。しかしそのプレイ感覚は昔のサカつくに近いものがあり、ボクは楽しくプレイできました(詳しくはマンガで!)。
ただ、それでも頭の片隅には、常に物足りなさを感じる部分がありました。なぜでしょう。
昔のサカつくは、町の発展やクラブチームの成長をずっと見守っていくようなプレイ感覚があり、ボクはそれが大好きでした。一方で今作は、ガチャや課金、さらには他のモードや各種ボーナスで手に入れたアイテムなどによってチームを強化できるので、チームの成長を共に見守るという感覚が弱いのです。いわゆるソシャゲ的な要素が、ボクの思うサカつくの魅力と決定的に相性が悪い、ということを今作で痛感しました。
できれば“買い切り”という形で、昔ながらのサカつくの新作を遊びたい、というのが古参ファンとしての本音です。それでもソシャゲ要素の強いオンラインゲームという形の中で、サカつくの楽しさを表現してくれた本作は間違いなく良作だと思います。通信が重くてゲームが止まったり、バグが多かったりと不満点もかなりありますが、基本無料でもあるので、穏やかな気持ちで修正を待ちたいと思います。
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漫画家のサダタローさんが、世界初の電脳編集者「リモたん」と一緒に話題のアレコレについてゆる~く語るまんが連載。たぶん週末に掲載します。
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