米Appleは3月2日、タブレット端末「iPad Air」の新モデルを発表した。チップをM4に刷新し、前モデルのiPad Air(M3)比で最大30%、M1モデル比で最大2.3倍の処理速度を実現した。11インチモデルは9万8800円から、13インチモデルは12万8800円から。いずれもM3モデルから据え置く。
11インチ、13インチともにIPSの「Liquid Retinaディスプレイ」を搭載。P3広色域、True Toneなどに対応し、輝度は11インチは500ニト、13インチは600ニト。Apple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C)をサポートし、Apple Pencilのホバーにも対応する。なお、高リフレッシュレートのProMotionは利用できない。
M4チップは8コアCPU、9コアGPUを内蔵しており、3DレンダリングのレイトレーシングはM1比で4倍以上高速になるという。ユニファイドメモリは前世代比50%増の12GB(帯域幅120GB/s)で、AIモデルをより高速に処理できるとしている。16コアのNeural EngineはM1比3倍高速で、写真内の被写体・テキスト検索や、「Final Cut Pro」でのScene Removal Maskを使った動画背景除去といったオンデバイスAI処理に活用できる。
通信面では、Apple設計のワイヤレスチップN1とセルラーモデムC1XをiPad Airで初搭載した。N1はWi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadに対応し、5GHz帯の接続安定性やAirDrop・パーソナルホットスポットの信頼性を向上させる。セルラーモデルのC1XはM3モデル比で最大50%高速なデータ通信を実現しつつ、消費電力を最大30%削減するとしている。
OSはiPadOS 26を搭載。カラーはブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色で、ストレージは128GB〜1TBから選べる。価格は、11インチのWi-Fiモデルが9万8800円から、Wi-Fi + Cellularモデルが12万4800円から。13インチは、Wi-Fiモデルが12万8800円から、Wi-Fi + Cellularモデルが15万4800円から。
アクセサリーとして、Apple Pencil Proおよび Apple Pencil(USB-C)に対応。「Magic Keyboard for iPad Air」は11インチ用が4万6800円、13インチ用は4万9800円で販売する。
「iPad Air」に新モデル 9万8800円から M3チップに刷新、「Magic Keyboard」も新型に
新型「iPad Air」登場 Air初、11インチと13インチの2モデルに M2チップに刷新【追記あり】
「iPadOS 26」発表 マルチウインドウやファイル管理強化で、より“macOSっぽく” デザインも刷新
「iPad Pro」に新モデル まさかの「M4」チップ搭載、初のOLEDパネルも【追記あり】Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR