米Anthropicが、AIコーディング支援ツール「Claude Code」に、承認作業をAIで自動化する新モード「auto mode」を追加することが、ユーザー向けの通知から分かった。3月12日(現地時間)以降にリサーチプレビュー版を提供する。効率化のために承認を全てスキップするユーザーがいることを受け、より安全な代替機能として開発したという。
AIコーディングにおいて、人間の許可が必要なタスクは、AIがその旨を提示し、ユーザーの承認を待つ場合が多い。これにより、作業が中断されることもある。
Auto Modeを利用した場合、本来人間の許可が必要な判断を、AIが自動で処理するため、手動での承認が不要となり、長時間にわたるタスクを中断せず開発を続けられるという。判断に対するプロンプトインジェクションへの防御機構も備えるが、通常の利用よりトークンの利用量は増える。
Claude Codeには、全ての承認をスキップする「--dangerously-skip-permissions」オプションが存在する。こちらもタスクを中断しない目的で利用するユーザーがいるといい、Auto Modeは同オプションに比べて安全な代替手段として提供する。ただし一定のリスクはあるため、外部から隔離された環境での利用を推奨している。
Anthropicは組織の管理者向けに、OSもしくはファイルベースでauto modeを利用できないようにする方法も案内している。
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