ソフトバンクG傘下のキャッシュレス決済大手、PayPayは3月12日(米東部時間)、米Nasdaqに上場した。新規株式公開(IPO)の公開価格は1株当たり16ドルで、公開株式数は5498万7214株。ティッカーシンボルはPAYP。上場に伴い、約9億ドルを調達した。
上場初日の初値は公開価格を2割近く上回る19ドルを付け、この時点での時価総額はおよそ127億ドル(約2兆円)に達した。その後も堅調な値動きを見せ、上場初日の終値は18ドル16セントで取引を終えた。
国内で7300万人の利用者を抱え圧倒的な地位を築くPayPayが、東京証券取引所ではなくNasdaqを上場先に選んだ背景には、世界のハイテク企業が集まる米国市場でより高い評価を得る狙いがあるようだ。同社はこの上場を足掛かりに米国市場でのサービス展開を目指しており、クレジットカード大手Visaと連携してカリフォルニア州などでスマホ決済事業を始める計画を明らかにしている。
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