6月30日にオープンした「ヨドバシカメラ マルチメディア池袋」(以下、ヨドバシ池袋店)。総売場面積は約3万3000平米、地下1階から地上6階までの7フロアで構成する関東最大級の店舗で、すでにSNSなどでも大いに話題になっている。
ビックカメラ・ヤマダ電機など競合ひしめく池袋エリアへの出店ということもあり、他店と対立構造で見る声も少なくない。過去に数年ほど池袋西口近辺に住んでいた記者からしても、ヨドバシ池袋店は「居住地近辺の量販店」としてかなり魅力的だ。
店内のディテールや品ぞろえ情報も重要だが、そのあたりは開店前に行われた報道媒体向け内覧会などを通してすでに報じられている。そこで本記事では、営業中に現地を訪れた元地元民の記者がヨドバシ池袋店をどう感じたか、生活者の素朴な目線で見てみよう。
まずは今回の主題となるヨドバシ池袋店について整理しておこう。特徴は大きく分けて2つ。1つ目は先述した店舗の大きさ、もう一つは立地だ。池袋駅、それも「池袋 サンシャインシティ」など主要施設がある東口側に直結する好立地。西口と東口をつなぐ主要な通路を少し曲がれば入り口という一等地だ。
店内は大型の量販店という感じで、少なくとも一般利用者目線では飛びぬけて特徴的な点はないが、上層階にはスポーツショップや飲食店もあり、相応に使い勝手もいいだろう。
7月2日の昼ごろに訪れた時点では、極端に品ぞろえが少なかったり、人が押し寄せたりしていることはなかった(かなりスタッフが多く、特にスマホ・回線系がそろうフロアは若干の圧迫感はあったが)。同日は平日かつ雨も降っていたので、土日は話が違うかもしれない。
単に大型で好立地と書くだけでは大したことはないように見えるが、地元近辺に住んでいると強烈なアドバンテージだ。というのも競合となる他店舗はそれぞれ一長一短あり、ヨドバシ池袋店に比べると微妙にかゆいところに手が届かないように感じてしまう。
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