米Eastman Kodakは10月12日、2008年の北京オリンピックを最後に、オリンピックの公式イメージングスポンサーから降りることを明らかにした。
同社は1985年に創設された、冬季および夏季オリンピックの公式スポンサープログラム「The Olympic Partner Programme」(TOP)12社中の1社。同プログラムは国際オリンピック委員会(IOC)が管理し、TOPスポンサーのみがオリンピックを商品の宣伝に利用する権利を持つ。
同社のブランドマネジメントディレクターを務めるエリザベス・ヌーナン氏は「Kodakが変容を遂げるのに伴い、新たな方向へ向かうのが理にかなっていると判断した。デジタル技術によって製品・サービスの宣伝手法も変わってきている」としている。
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