注目技術から“AKB風”コンパニオンまで 写真で振り返る「ワイヤレスジャパン2012」:ワイヤレスジャパン2012(2/2 ページ)
「ワイヤレスジャパン2012」に出展された注目の展示を、各社のブースに華を添えたコンパニオンの写真とともに紹介しよう。
展示と衣装の関係は?――NTTコミュニケーションズ
NTTコミュニケーションズは、パケット通信を使って通話ができるiPhone/Android向けIP電話(VoIP)アプリ「050 plus」などを展示していた。
ブースには、なぜかアイドルグループ「AKB48」風の衣装に身を包んだコンパニオンたちが。サービスとの関連性は不明だが、ひときわ多くの来場者の注目を集めていた。
自販機に災害情報を配信――IIJ
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、自動販売機に併設するデジタルサイネージ向けに災害情報などを配信する「災害情報連動型コンテンツ配信ソリューション」を展示。会場では、ダイドードリンコが全国展開するデジタルサイネージ付き自販機を使ったデモが披露されていた。
カラフルなBlueToothヘッドセットを展示――ニシケン
ニシケン(福岡県久留米市)は、中国i-Techが展開するBlooToothワイヤレスヘッドセット「MyVoice 615」などを展示。同製品はノイズキャンセリング機能を搭載し、マイクロUSB経由でPCなどから充電して利用できる。タイル柄やヘビ革柄など多彩なデザインバリエーションをそろえたのも特徴だ。
ダウンロード速度を高速化する次世代無線技術――KDDI
KDDIは、複数の異なる無線を組み合わせて安定的で高速な通信を実現するという「リンクアグリゲーション技術」などを展示(関連記事)。同技術を搭載したスマートフォンでは、非搭載機と比較してダウンロード速度を平均2.2〜2.4倍高速化できるとしている。
“透けるスマホ”に注目集まる――NTTドコモ
NTTドコモは、透過型ディスプレイの両面にタッチパネルを搭載した「透過型画面タッチディスプレイ端末」などを展示した(関連記事)。同端末は現時点で実用化の予定はないものの、多くの来場者が足を止め、ルービックキューブのアプリを使ったデモに見入っていた。
関連記事
- ドコモの“透けるスマホ”はすごかった(動画あり)
透けるディスプレイの両面にタッチパネルを搭載し、同時に両面からタッチ操作できるスマートフォンをドコモが展示。先端技術を写真と動画で紹介する。 - しゃべった言葉が“実体”に――ドコモ「3Dライブコミュニケーションシステム」
仮想空間上でビデオチャットをしながら、しゃべった言葉を実体化して表示する――そんな新感覚のコミュニケーション技術をドコモが展示している。 - 「これ、すごいな」 KDDI・田中社長がドコモブースを“偵察”
「これ、すごいな」。KDDIの田中社長がワイヤレスジャパン2012でドコモブースを訪問。数々の新技術を体験し、「いやー、本当に面白かったです」 - NFC×Wi-Fiから“超”高速無線技術まで――「通信」に注力するKDDI
NFCとWi-Fiを組み合わせてスマホにコンテンツを配信する技術をはじめ、「通信」に関する3つの新技術をKDDIが「ワイヤレスジャパン2012」で参考出展している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.