Facebook、“ほぼ人間レベル”の顔認識技術「DeepFace」を発表
米Facebookの人工知能(AI)ラボが、顔認識技術「DeepFace」に関する論文(リンク先はPDFダウンロード)を公開した。
この技術は、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれるニューラルネットワーク技術を採用している。Facebookは昨年12月、人工知能研究ラボを立ち上げ、深層学習を研究するヤン・ルカン教授を所長に迎えた。
DeepFaceの2つの画像の顔の識別精度は97.25%で、人間(97.53%)とほぼ互角という。従来の顔認識技術より25%精度が上がったとしている。
実験には、公開されている画像データベースやFacebookにアップロードされている4030人の440万点の画像、米GoogleのYouTubeの動画内の顔データを集めたデータベースを利用した。
DeepFaceは画像内の顔から3Dモデリング技術で正面を向いた顔の画像を作り、これを1億2000万以上のパラメータを持つマルチレイヤーのデータにしてニューラルネットワークで共通ポイントを解析する。
この論文を紹介したMIT Technology Reviewによると、Facebookは6月にIEEEが開催するカンファレンスCVPRで研究の成果を発表するという。
DeepFaceはまだ実験段階の技術だが、将来的にはFacebookの自動顔タグ機能などに採用されるのかもしれない。
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