Apple、iPhoneの販売台数は減少だが増収増益
米Appleが5月2日(現地時間)に発表した第2四半期(1~3月)決算は、売上高は前年同期比4.6%増の528億9600万ドル、純利益は4.9%増の110億2900万ドル(1株当たり2.10ドル)の増収増益だった。売上高はアナリスト予測(530億2000万ドル)を下回ったが、1株当たり純利益は予測(2.02ドル)を上回った。
iPhoneの販売台数が前年同期比1%減の5076万台で、アナリスト予測の5200万台も下回った。ティム・クックCEOは業績発表後の電話会見で、近年激化している新製品についてのうわさ情報で買い控えが起きていると語った。同社は今秋、10周年記念iPhoneを発売するとみられている。
クック氏は発表文で、「iPhone 7 Plus」の力強い需要が続いており、「iPhone 7 (PRODUCT)RED」への反応も強いと語った。また、サービス(App StoreやApple Musicなど)も好調だとしている。「来月サンノゼで開催のWWDCへの世界中からの訪問者を歓迎する」(クック氏)
粗利益率は38.9%で前年同期の39%を下回った。
iPhoneの販売台数は減ったが、売上高は1%増の332億4900万ドル。ハイエンドのiPhone 7 Plusが貢献した。
iPadの販売台数は13%減の892万2000台だった。iPadの販売台数は12期連続の減少。売上高は12%減の38億8900万ドル。
Macの販売台数は4%増の419万9000台で売上高は14%増の58億4400万ドルだった。昨年10月に発表した新しい「MacBook Pro」が好調で、売上高は第2四半期としては過去最高だった。
iTunes StoreやApple Music、Apple Pay、Apple Careなどのサービスの売り上げは18%増の70億4100万ドルだった。App Storeの売上高が40%増で過去最高を更新した。Apple Payの取引件数が450%増加した。
Apple Watch、iPod、Apple TV、Beats Electronicsなどのその他のハードウェア製品の売り上げは31%増の28億7300万ドルだった。AppleはApple Watchの販売台数と売上高を公表していないが、10の地域での販売台数が前年比で倍増したという。
地域別では、中国での売り上げが14%減だった他はいずれも前年同期より増加している。日本は1桁台の増加率だった。
第3四半期の予測については、売上高は435億ドルから455億ドルの間で、粗利益率は37.5~38.5%としている。
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