Nintendo Laboの「Toy-Conガレージ」は“まるでプログラミング”だった
任天堂は、「Nintendo Labo」(ニンテンドー ラボ)の新モード「Toy-Conガレージ」の紹介動画を公開した。
任天堂は3月15日、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」向けの段ボール工作キット「Nintendo Labo」(ニンテンドー ラボ)の公式サイトで「Toy-Conガレージ」の紹介動画や説明ページを公開した。動画ではSwitch本体で簡単なプログラミングを行い、オリジナルの「Toy-Con」(トイコン)を発明する様子が紹介されている。
Toy-Conガレージは、ソフト上で「入力」と「出力」(=何をしたら何が起こるか)という簡単なプログラミングを行うことで、Nintendo Switchのコントローラーが持つセンサーや機能を利用したオリジナルのToy-Conを発明できるというもの。「画面をタッチしたら→コントローラーが振動する」「ボタンを押したら→画面が光る」など、あらかじめ各ノード(入力や出力を設定する画面上のボックス)に設定された入力と出力の選択肢を選ぶことでさまざまな遊びが可能。また、入力と出力の間に「中間ノード」設定も用意。両方の条件を満たしたときに動く「AND」や、指定した時間が経過してから出力する「タイマー」などを選べ、より複雑な動きができる。
Toy-Con同士を連携させることもでき、紹介動画では、釣り竿でリモコンカーを操作する、バイクを楽器にして演奏するといった遊び方も紹介している。
公式サイトでは、Toy-Conガレージの使い方を説明する「発明する」ページの他、「デコる」ページも更新。段ボールのパーツと組み合わせたToy-Conの形を変えたり、色を塗ったり、テープを貼ったりといった楽しみ方を提案している。Nintendo Laboの発売日と同じ4月20日に専用マスキングテープやシールを発売する。
同社は、2月15日にNintendo Laboの予約を開始した。
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