走るガジェット「Tesla」に乗ってます
Teslaのワクワク感はなぜ伝わらないのか(5/5 ページ)
ニーチェの「ルサンチマン」
今回のコラムは、SNSや大手検索サイトの転載記事へのコメントに対する筆者の想いから、クルマの価値にまで話しが飛び火してしまいましたが、ハイブランドカーのような特殊なクルマは除いて、機能面で差異を出しにくくなったこれからのクルマ、特にEVは、デザイン思想、ユーザー体験、ワクワク感といった独自の価値提供が大切な要素になると思います。
さて、本コラムの最後に、記事に対するコメントに話を戻し、人格否定コメントを書き込む人々へ、「ルサンチマン」という言葉を贈りたいと思います。ルサンチマンは、ドイツの哲学者であるフリードリヒ・ニーチェが提示した概念です。その言葉の本質を見事に言い表した「酸っぱい葡萄」というストーリーがイソップ物語にあります。
お腹を空かせた狐は、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけた。食べようとして懸命に跳び上がるが、実はどれも葡萄の木の高い所にあって届かない。何度跳んでも届くことはなく、狐は、怒りと悔しさから「どうせこんな葡萄は酸っぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか」と負け惜しみの言葉を吐き捨てるように残して去っていった。(Wikipediaより引用)
著者プロフィール
山崎潤一郎
音楽制作業の傍らライターとしても活動。クラシックジャンルを中心に、多数のアルバム制作に携わる。Pure Sound Dogレコード主宰。ライターとしては、講談社、KADOKAWA、ソフトバンククリエイティブなどから多数の著書を上梓している。また、鍵盤楽器アプリ「Super Manetron」「Pocket Organ C3B3」「Alina String Ensemble」などの開発者。音楽趣味はプログレ。Twitter ID: @yamasakiTesla
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
走るガジェット「Tesla」に乗ってます
「iPhoneにタイヤをつけたようなクルマ」と表現されるTesla。IT・ビジネス分野のライターである山崎潤一郎が、主にデジタルガジェットとして、そしてときには、ファミリーカーとしての視点で、この未来からやってきたクルマを連載形式でリポートします。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
プールにはおしっこが何リットル混じっている? 人工甘味料を基に計測 カナダチームが2017年に調査
-
2
新「マイナアプリ」登場、旧「マイナポータルアプリ」との違いは 一通り触ってみた
-
3
「うるう秒」27年に事実上廃止へ 自転とのずれ「1時間」まで容認 10月に国際会議で採決
-
4
東京の下町や浦安周辺はなぜ揺れやすい? 日本地震工学会の「揺れやすさ」マップが話題
-
5
新「マイナアプリ」きょうスタート 「デジタル認証アプリ」統合、水色→ピンクに
-
6
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
-
7
「まるで奇行種」――とある人型ロボの爆走フォームが話題に 中国のロボット運動会400m走で優勝
-
8
ボカコレ炎上、MVに「3DS」使った曲“ランキング除外”で 「基準あいまい」とクリエイター反発
-
9
東京23区で「徒歩10分以内」に駅がない地域はどこ? 駅空白地帯マップが話題
-
10
新「マイナアプリ」8月25日提供開始 “端末ロック”必須に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR