「この未来はアリじゃないですか?」――“ハリポタ”入り外付けHDDが登場:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
最大容量を更新する3TバイトHDDと、7000円台で売り出される2TバイトHDD。さらに、“コンテンツ入りHDD”という新たなジャンルも登場し、毛色の違う3つの方向性から、にわかにHDDが注目を集めている。
3D映像が楽しめる小型ベアボーンとリムーバブルしまくりのPCケースが登場
最後はベアボーン/PCケースの新製品を紹介しよう。ASRockから登場したのは、小型ベアボーンの「Vison 3D」シリーズだ。200(幅)×200(奥行き)×70(高さ)ミリのコンパクトなボディに、Intel HM55 Expressマザーを内蔵し、Core i5-560MとスリムタイプのBD-ROMドライブも搭載している。グラフィックスチップにGeForce GT 425Mチップを採用し、NVIDIA 3D Visionが楽しめるのが最大の特徴となる。
ラインアップは、HDDとメモリ非搭載の「156B-42」が9万4000円弱、2.5インチの500GバイトHDDと4GバイトのDDR3 SO-DIMMメモリを内蔵した「156B-4G5042」が10万5000円前後となる。
パソコンショップ・アークは「ASRockだけあって、フロントにUSB 3.0ポートを2基用意するなど、使い勝手にも工夫がみられますね。ただ、結構高いです。3D Visionメガネも付属しないので、ニッチな需要に期待したいなと思います」と話していた。
ディラックからは、上部に3.5インチと2.5インチ両対応のHDDスタンドを搭載したATXケース「HD MASTER」が登場。価格は1万1000円弱だ。HDDスタンド以外にも、3.5インチのリムーバブルベイを2基備えており、標準の3.5インチベイ5基と2.5インチベイ2基とあわせて、10台のHDDやSSDが搭載できる仕様となっている。5インチベイは4基だ。
TSUKUMO eX.は「RAID 5や10などで大量のドライブを使う人や、動画ごとに保存するHDDを変えている人には面白いケースでしょう。比較的安いながらも、パネルが厚く、剛性も十分にあるので、割とお得なケースだと思いますよ」と高評価を下していた。
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