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“大和”魂のAndroidタブレットデバイスはここが違う!──ThinkPad Tablet技術説明会:これがプロフェッショナルツールだ!(3/3 ページ)
ビジネス利用を重視したThinkPad Tabletは、後発のAndroidタブレットデバイスながら、「ほかのものとはわけが違う」という。なにがいったいどう違うのか?
高まる盗難リスクに対応する追跡リモートデータ消去
同社 主任開発技術担当部員 TM/ノートブック開発 第三TVT開発の與茂考嗣氏は、ソフトウェアにおけるThinkPad Tabletの優位性を解説した。日本語入力ソフトでは、「iWnn」を導入したほか、手書き感覚で使えるメモアプリ「Notes Mobile」、登録した5つのアプリと設定ユーティリティを呼び出す「レノボ・ランチャー」を紹介した。
ビジネス利用で重要なセキュリティ機能では、本体のフラッシュメモリ、メディアカード、内部ストレージでデータの暗号化に対応し、外部と接続できるMicro USBインタフェースはパスワードによる接続制御が可能であること、また、ウイルス対策ソフト「McAfee Mobile Security」と盗難紛失対策のデータリモート消去機能「Absolute Solution」をデモを交えて解説した。
企業の大量導入などで必要になる統合管理機能では、無線LAN接続設定のインポートと電力制御(液晶ディスプレイ表示のオン/オフに連動、または、設定したスケジュールに合わせた無線LANのオン/オフ切り替え)、Androidの標準設定機能を拡張する「レノボ・デバイス・マネージメント」と、サードパーティの管理アプリとの連携を紹介した。
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