「今は3Dが熱いです!」――アキバで見られるデモ事情:古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)
PCパーツショップの店頭には、RadeonとGeForceを同居させた難易度の高いマシンや、12コアのCPUを搭載した豪勢なマシンが当然のように並んでいる。その中で今、最も注目度が高いのは立体視対応のデモ機だ。
まな板の新提案がすさまじい!――LIAN-LIからパソコンデスク風ケースが登場
前回紹介した甲殻類風のmini-ITXフレーム「PC-T1」に続き、先週もLIAN-LIから個性的なテストベンチ用PCフレームが登場した。ATXとmicro ATXマザーに対応する「T60」シリーズと、mini-ITX向けの「T7」シリーズで、どちらもパソコンデスク風の外観となっている。すべてアルミ板で構成しており、T60はボディが赤いモデルが1万6000円弱、黒とシルバーモデルが1万4000円弱。T7は赤色が1万1000円弱で、黒とシルバーが1万円弱から1万1000円弱となる。在庫は潤沢だ。
クレバリー1号店は「テスト用のまな板としては、割と実用性の高いモデルですね。電源やドライブ類を下段に配置して上にマザーを乗せるスタイルで、そのまま持ち上げられるという工夫がみられます。ただ、やはりデザインに凝っていますから、そのまま使うのもアリですかね。もしくは、ベンチ中でも外観にこだわりたいという人にも向くでしょう。メーカーさんの店頭デモや、プレスさんのデモ動画などで需要があるかもしれません」と語る。
なお、T60のパッケージには、大きく「mini-ITX TEST Bench」と書かれているが、これは間違いと見られる。某ショップは「取り扱い説明書に一切間違いがないのに、一番目立つところを間違えてしまうって、以外とよくあるんですよ。でも、これはウチらがちゃんとPOPで説明しないと誤解する人が多いでしょうから、けっこうヒヤッとしました」と苦笑いしていた。
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