レビュー
イチゴはスタイラスペンになるのか?──「YOGA Tablet 2-851F:AnyPenモデル」の可能性を探る:これからは鉛筆を耳に挟んで使うのが最先端(3/3 ページ)
8型ディスプレイ搭載で高解像度対応のYOGA Tablet 2ではスタイラスペンが必須。でも、つい忘れてしまう。そんなずぼらな私のために「AnyPenモデル」が登場した。
ニンジンで書けたんだからイチゴでも書けるでしょ?
YOGA Tablet 2-851F:AnyPenモデルが初めて登場したのは1月の2015 International CESだった。このとき、Lenovoのプライベートブースで行っていたのが、鉛筆などの文具以外にメタルのはし(韓国の焼肉でつかうような)や木の枝、そして、ニンジンを使ったタッチ操作のデモだった。導電性のない木の枝はAnyPen Technologyでも利用できない。なので、残念ながら、日本ですぐに入手できる割り箸や“つまようじ”も使うことができない。一方で、ニンジンが“スタイラスペン”として使えていた。
「ニンジンが使えるなら、ほかの野菜も使えるでしょう!」
というわけで、最近会社の近くにできたコンビニエンスストアがなぜか野菜を扱っているので、そこで調達できた野菜や果物でもAnyPen Technlogy対応を調べてみた。なお、評価で使った野菜は作業後すべて調理(麻婆茄子、シャケとキノコのクリーム煮、もろきゅう、イチゴはもちろんそのままで)に使っておいしくいただいた。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- レノボ、鉛筆も使える“AnyPen”対応の「YOGA Tablet 2 with Windows」を発表
レノボ・ジャパンは、Windows搭載8型タブレットPC「YOGA Tablet 2-851F:AnyPenモデル」を発表した。 - ニンジンでYOGA Tablet 2を操作する
PC USER的にCESの主役といったらやっぱりLenovo。2015年も日本未発表の新モデルを大量に用意していた。その機能はわれわれの想像を斜め上に超えていた。 - JBLスピーカーとDLPプロジェクタ内蔵モデルも登場──レノボ「YOGA Tablet 2」
独特の形状を採用するレノボのタブレットが画面サイズと導入OSのバリエーションを拡大した。10.1型ディスプレイ搭載Windowsモデルでは専用の外付けキーボードも用意する。 - AndroidとWindowsで同じ設計のタブレット――「YOGA Tablet 2-10」を横並びテストして分かったこと
シリンダーフォルムと内蔵スタンド機構が目を引く「YOGA Tablet 2-10」。レビュー後編は、AndroidモデルとWindowsモデルを横並びでじっくりテストしていこう。 - “銀のAndroid”と“黒のWindows”――どちらも選べる「YOGA Tablet 2-10」を使い比べてみた
同じボディデザインで複数のOSを用意しているようなタブレットは数少ないが、「YOGA Tablet 2-10」ならばAndroidもWindowsも選択できる。さて、どちらを選ぶ? - 「YOGA Tablet 2-8 with Windows」の“数値に表れない”快感に浸る
コンパクトな8型ディスプレイ搭載WindowsタブレットにYOGAの新シリーズが加わった。個性的なボディがもたらす使い勝手はWindowsモデルでも健在なのか? - プロジェクター内蔵の大画面Androidタブをどう使う? ――「YOGA Tablet 2 Pro」
「YOGA Tablet 2 Pro」は、本体にプロジェクターを内蔵して13.3型ディスプレイ搭載のAndroidタブレットだ。JBLスピーカーも備えた個性的な実力を“検証”する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.