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2つ目の大容量30TBモデル登場も――エンタープライズ向けHDDの枯渇傾向が進む:古田雄介の「アキバPickUP!」(2/4 ページ)
Seagateからエンタープライズ向けHDD「Exos M」の30TBモデルと、「IronWolf Pro」の28TBモデルが登場した。大容量志向だけでなく、エンタープライズ向けHDDを求める層全般から注目を集めている様子だ。その理由は?
パッケージに「SANDISK」――「WD Blue SN5100」シリーズが登場
コンシューマー向けのストレージでは、サンディスクからPCIe 4.0対応のM.2 SSD「WD Blue SN5100」シリーズが売り出されている。2TBと1TB、500GBモデルがあり、価格は順に2万1500円前後と1万1500円弱、8000円弱となる。
約1年前に登場した前身の「WD Blue SN5000」シリーズから高速化しており、2TBモデルのシーケンシャルリードは毎秒最大5500MBから7100MBとなっている。
入荷したTSUKUMO eX.は「大幅に高速化しましたし、初回としてはまずまずの価格ですから、結構人気が出そうですね」と売れ行きを期待している様子だった。
パッケージにも注目が集まっている。WDブランドのSSDは、2025年2月にWestern Digitalからサンディスクに移管しているが、6月登場の「WD_BLACK SN8100」には、パッケージに「SANDISK」のロゴと赤いラインが入っていなかった。「メーカーを迷いますし、やっぱりこのロゴがあった方が落ち着きますね」(同店)と好評だ。
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