タブレットとペンの設定:タブレットのボタン:ソーテック AFiNA Tablet AT380B編タブレットのボタンは、メーカーや製品によって配置や数に違いがある。当然、コントロールパネルの内容も製品によって違う。ここではソーテックの「AFiNA Tablet AT380B」のコントロールパネルをチェックしてみよう。コンバーチブルタイプのソーテック「AFiNA Tablet AT380B」には、液晶パネル面の右下部分に4つのボタンが装備されている。下側左のボタンが「Enter」になっており、その右側の長いボタンが上下、左右のスクロールボタン、右下側のボタンは「Fn」キーとして機能する。また、右上のボタンを押すとタスクマネージャが起動する。 ボタンの組み合わせによる機能では、Fnキーと上/右ボタンを同時に押すことで画面の向きの変更、FnキーとEnterキーで「Esc」、Fnキーと下/左ボタンでは「Tab」キーとして機能する。これらのボタンはそれぞれ「タブレットのボタン」コントロールパネルでカスタマイズできる。「タブレットボタン」の項目を選択すれば、対応するボタンがイラスト上で強調表示される。 「タブレットのボタン」タブでは、液晶パネル面にあるボタンに割り振る機能やキーを設定できる。スクロールやキーボードショートカットを割り当てておくと便利だ タブレットのボタンは、画面の向きによって違う設定を行える。「ボタン設定」という項目がそうだ。デフォルトでは「すべての向き」に設定されており、画面の向きを変更しても、ボタンは絶えず同じ動作を行う。向きには横と縦のほか、プライマリとセカンダリも設定できる。向きによって使うことの多いソフトに合わせて、よく使用する動作を割り当てておけば便利だ。 たとえばブラウザでネットサーフィンするときは縦向きで行うことが多いなら、ボタンにスクロールを設定しておくといった具合だ。また、プライマリには一般的によく使う動作を、セカンダリには特定のソフトでよく使う動作を割り当てておくといった使い方もできる。 「ボタン設定」のプルダウンメニューには「すべての向き」のほか、縦表示と横表示、プライマリとセカンダリをそれぞれ設定できる。ソフトに合わせて設定を使い分けることが可能だ ボタンに動作を設定するには、「タブレットボタン」の項目から設定したいボタンを選び、「変更」ボタンをクリックして設定を行う。ボタンを選択すると、そのボタンが「詳細表示」のイラストで赤く表示される。「変更」ボタンをクリックすると「タブレットボタンの動作の変更」ウィンドウが開き、ボタン名が表示される。ボタンに対応させる動作は「動作」のプルダウンメニューから選択する。「動作」の項目は豊富に用意されているので、目的の項目を選択すればよい。 「タブレットボタン」の項目から変更したボタン名を選択すると、「詳細表示」のイラスト上のボタンが赤く強調表示される。「動作」の項目に表示されているのが現在の設定だ 設定したいボタンを選んで「変更」ボタンをクリックすると、「タブレットボタンの動作の変更」ウィンドウが表示される。プルダウンメニューから動作を選べば設定を変更できる 「動作」のプルダウンメニューは内容が豊富だ。コントロールパネルの表示や音量を上げるといった動作では表示されないが、キーの組み合わせやソフトの起動といった項目を選ぶと、「タブレットボタンの動作の変更」ウィンドウの「設定」に、対応するキーやソフトといった情報を入力する表示に変わる [吉澤亨史, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. FeaturesPICK UP
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