Q:日本のメーカーから発売されるタブレットPCのラインナップには、B5サイズ相当のものも入っているのでしょうか?A:9製品の発売が決定しているタブレットPCは、現在6製品のスペックが明らかになっています。B5サイズ相当の製品は、コンバーチブル、ピュアタブレットともにラインアップされています。Q:日本のメーカーから発売されるタブレットPCのラインナップには、B5サイズ相当のものも入っているのでしょうか?(Sさん) A:9製品の発売が決定しているタブレットPCは、現在6製品のスペックが明らかになっています。B5サイズ相当の製品は、コンバーチブル、ピュアタブレットともにラインアップされています。 手軽に持ち運んで使えるタブレットPCは、軽くてコンパクトなほど携帯性が高いといえます。B5サイズならノートPCからの乗り換えも容易でしょう。B5サイズといってもメーカー様によって実際の大きさは異なりますが、ここでは一般的に言う「B5ファイルサイズ」として話を進めます。そのため正確なB5サイズよりも大きいサイズになります。現時点でスペックが発表されているタブレットPCにもB5サイズ相当の製品が存在します。 ノートPCをベースとしたコンバーチブルタイプには、日本エイサーの「TravelMate C100」、ソーテックの「AFiNA Tablet AT380B」、東芝の「DynaBook SS 3500」が発売されており、さらに詳細は発表されていないものの、松下電器からも発売が決定しています。このうち「TravelMate C100」と「AFiNA Tablet AT380B」はB5サイズ相当の大きさになっています。東芝の「DynaBook SS 3500」は12.1インチの液晶画面を装備することもあり、この2製品よりもひとまわり大きいサイズになっています。 ピュアタブレットタイプでは、日本HPの「TC1000」が幅274×奥行き216mmと最も小さいサイズになっており、B5サイズのノートPCと比較しても遜色のない大きさです。富士通の「FMV-STYLISTIC TB80」、ペースブレードの「PACEBOOK」は幅が300mmを超えるため、やや大柄になります。現在スペックが発表されているタブレットPCの大きさをまとめたので、確認してください。
タブレットPCは、これから発売される製品も多くあり、ラインアップが出揃っているわけではありません。しかも、すべて第一世代の製品ということになります。今後はひとつのメーカー様から複数のタブレットPCがラインアップされることも考えられ、携帯性を重視したコンパクトな製品や、処理能力や画面の大きさを重視した製品が登場する可能性もあります。 [ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. FeaturesPICK UP
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