東芝がTablet PC新モデル 本体を振ってアプリの起動も東芝は、コンバーチブル型Tablet PCの新製品「dynabook SS M200」140L/2Xモデルを12月5日に発売する。価格は38万1200円。企業向けモデルで、一般発売予定はないとしている。
昨年発売した1スピンドルTablet PC「dynabook SS 3500」の後継モデル。新たに、Pentium M/1.4GHz、IEEE 802.11b対応無線LAN機能、Intel 855GMチップセットを搭載してCentrino準拠とした。グラフィックスチップにはGeForce FX Go5200を採用している。 内蔵した加速度センサーが本体の傾きを感知し、本体を上下・左右に振るだけでアプリケーションの起動やPCのロックなど、あらかじめ登録した動作を起動できる。 ディスプレイには、機能を選んで割り当てられる4つの「タブレットボタン」や、キーボードの矢印キーと同様に使える十字キーを装備し、Tabletモードでの使い勝手を向上させた。ログオンに手書きサインを要求するセキュリティ機能も備えた。 12.1インチ液晶ディスプレイの表示解像度は1400×1050ピクセルに拡張し、より紙に近い感覚で利用できるという。液晶保護パネルを0.7ミリと従来の4分の1以下にし、ペンの書き心地が向上したとしている。 マイクを3基内蔵し、プリインストールされた「Office OneNote」と併用すれば音声メモを簡単に保存できる。 主な仕様は以下の通り。
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