最新記事一覧
これから10年先の半導体業界はどうなっているのだろうか――。過去10年に起こった半導体業界の変化を、スマートフォンやテレビといったキラーアプリケーションの解剖を通じて探りながら、次の10年のトレンドを連載で探っていく。第1回は、日本の半導体メーカーが世界市場でどのように地位を失っていったのか、その過程を見ていく。
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NTTドコモは、パナソニック モバイル製「P-07A」の販売を見合わせると発表した。すでに販売を停止しているNEC製の「N-06A」「N-08A」と同じく、iモード接続に関する不具合が見つかったため。
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アドコアテックが、下り最大7.2Mbpsを実現するHSDPA方式の通信プラットフォームを開発。端末用LSIを開発するパートナー企業にライセンス提供を開始した。
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NECエレクトロニクスが、3G携帯向けの新チップセット「M1」と、チップセットやソフトウェア、リファレンスデザインキットなどをセットにしたソリューション「Medity」を発表した。
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NECとパナソニック モバイルが、ソフトウェア開発を共通化するための合弁会社を設立。また、ボーダフォンのポータルサイトは「Yahoo!ケータイ」に名称変更する。JR東海は11月25日からTOICAをサービス開始すると発表。名古屋エリアでもカードを“かざして”改札を通れるようになる。
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NECとパナソニック モバイルのように、端末メーカー同士が結びつき、端末の共通プラットフォームを進める動きが今後いよいよ拡大しそうだ。海外展開を視野に入れて生き残るためには、これは当然の流れと言える。
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今後2010年初頭にかけて、モバイルは大きな変革期を迎える。そこに向けてグローバルで勝負できる競争力をつける──。これが、携帯開発で協業する5社連合の狙いだ。
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NECと松下が携帯電話端末の開発を行う合弁会社を設立へ。負担の重いソフトなどを共通化し、デザインなどの差別化要素に注力できるようにする。基盤部分では協力しつつ、「N」「P」各ブランドの端末販売では市場で切磋琢磨する「競争と協調の関係」だ。
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NEC、NECエレクトロニクス、松下電器産業、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、テキサス・インスツルメンツの5社は、各社の技術を持ち寄り通信プラットフォームを開発する合弁会社アドコアテックを設立する。
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