フォルクスワーゲングループジャパンは9月15日、ハッチバック「ゴルフGTI」の35周年を記念した特別仕様車「ゴルフGTI エディション35(サーティファイブ)」を発売した。限定350台で、価格は418万円。
ベース車両のゴルフGTIに比べると、エンジンチューニングにより出力を18キロワット(24馬力)、トルクを20ニュートンメートル向上している。これにより2リッター直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボエンジンの最高出力は173キロワット(235馬力)/5500〜6300rpm、最大トルクは300ニュートンメートル/2200〜5500rpmになった。
また、走行状況に応じて連続的にサスペンションの減衰力特性を変化させる「アダプティブシャシーコントロール“DCC”」を標準装備。これはゴルフGTIのオプション装備の中でもっとも人気が高いものだ。
ボディカラーには専用色としてカーボンスチールグレーメタリックを用意。フロントフェンダーにはクローム仕上げの「35」エンブレムが輝く。このほか専用フロントバンパー、ブラック塗装のドアミラーハウジング、ダークレンズ仕上げのLEDテールランプ、12本スポーク18インチ専用アルミホイールなどを装着する。
インテリアでは、レザーとハニカムメッシュ模様のマイクロファイバーによるコンビネーションシート、ハニカムデザインのデコラティブパネルやドアシルプレートなどを装着。ハニカムデザインは、GTIの特徴でもあるフロントグリルのハニカムメッシュをモチーフにしている。
ゴルフGTIの世界累計生産台数は170万台以上、日本国内には4万7964台(現行ゴルフGTIは6095台)が輸入された。
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