現代によみがえった伝説のスポーツカー「SLS AMG ロードスター」(2/2 ページ)

» 2011年10月06日 18時06分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]
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 ファブリックソフトトップは11秒で開閉する。時速50キロまでなら走行中でも操作可能だ。素材にマグネシウム、スチール、アルミニウムを用いて軽量化を図り、低重心化に貢献する。収納時にはZ型に折りたたみ、トランク容量173リットルを確保する(AMGクーペは176リットル)。ソフトトップはブラック、レッド、ベージュの3色を用意。

 水平方向に分割したリアコンビネーションランプにはLEDを採用。リアフォグランプ/バックランプはセンターの低い位置に配置するF1カースタイルとした。

 インテリアでも航空機のデザインとレーシングカーの機能性を取り入れた。ダッシュボード上のシャドウシルバーのベンチレーション送風口は、ジェットエンジンを連想させる。メーターパネルは時速360キロまで刻まれ、赤いメーター針をあしらった。

 センターコンソールには、ドライブモードを設定するAMGドライブユニットなどのスイッチがドライバーに向けて配置される。AMGスピードシフトDCT 7速スポーツトランスミッションを操作するAMG E-SELECTレバーもジェット機の推力調整レバーのようなデザインとした。

SLS AMG (画像をクリックすると拡大します)

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