メルセデス・ベンツの日本初公開モデル、東京モーターショー(1/2 ページ)

» 2011年11月29日 10時22分 公開
[日岐まほろ,エキサイトイズム]
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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 メルセデス・ベンツは、東京モーターショーにおいて9つの日本初公開モデルを披露する。

 まず注目すべき1台は、今年125周年を迎えたメルセデス・ベンツを記念するモデルとして誕生したコンセプトカー「メルセデス・ベンツ F125!」だ。

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 メルセデス・ベンツの125周年を記念する取り組みの一環として開発された「F125!」は、2011年9月に開催されたフランクフルトショーで発表されたコンセプトモデル。燃料電池による電気パワーユニットの搭載を筆頭に、あらゆる面において革新的技術を取り入れている。メルセデスにおける未来の大型ラグジュアリークラスの提案でもある。

 また、同社が研究を続けている最先端の燃料電池を備えた電動パワートレイン「F-CELLプラグインハイブリッド」をコアとするゼロエミッション車で、洗練されたデザイン、安全性や快適性、そして走行パフォーマンスなど革新的なアイデアが盛り込まれた未来のビッグラグジュアリーサルーンだ。時速220キロの最高時速と1000キロにおよぶ航続距離をゼロエミッションで実現している。

 メルセデス・ベンツの次世代コンパクトクラスを担う存在としてマーケットデビューが期待されている次期Aクラス。その全体像を占うモデルが「コンセプトAクラス」だ。

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 低くダイナミックなスタイリングや、CLSやSLKクラスにも通ずる大型フロントグリルは、これまでのAクラスのイメージを大きく変えるものだ。パワートレインは、新開発の直列4気筒直噴エンジンに同じく新開発となるデュアルクラッチミッションを組み合せる。またレーダーセンサーを用いた追突予防システムも導入。プレミアムコンパクトクラスの新しいベンチマークとして大きな関心を集める存在だ。新型Aクラスは。2012年中の発売が予想される。

 このほかメルセデス・ベンツからはジャパンプレミアモデルとして、環境性能を大きく向上させた新型「Mクラス」(ML 350 4MATIC BlueEFFICIENCY)、新世代直噴エンジンとデュアルクラッチ式ミッションを搭載する新型「Bクラス」(B180 BlueEFFICIENCY/B180 BlueEFFICIENCY Night package)が登場する。

エキサイトイズム 新型Mクラス
エキサイトイズム 新型Bクラス
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