今度こそあの味? 「ウィルキンソン ジンジャエール」が500ミリペットボトルに

» 2012年01月20日 15時29分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 カクテルなどのアルコールの楽しみ方を教えてくれるプロのバーテンダー。彼らが愛用するジンジャーエールのブランドといえば「ウィルキンソン」だ。これは100年以上の歴史がある国産ブランドで、英国の実業家クリフォード・ウィルキンソンが、兵庫県有馬郡塩瀬村生瀬(現兵庫県西宮市)で狩猟の際にたまたま見つけた炭酸鉱泉に出自を持つ。

 アサヒ飲料は1月19日、炭酸飲料「ウィルキンソン」製品の拡充を発表した。テーブルウォーターとしての炭酸水「ウィルキンソン タンサン」では、500ミリペットボトル4本のマルチパック(399円)と、250ミリの缶(74円)を3月20日に発売する。

 そして、3月27日には「ウィルキンソン ジンジャエール」を、バーテンダーが愛用するビンの味わいのまま500ミリペットボトルで発売する。価格は147円。パッケージは「『ウィルキンソン』ブランドであること」「瓶そのままの、本格ジンジャエールであること」を踏まえて、ビンを踏襲したグリーンのデザインだ。

ウィルキンソンウィルキンソン 「ウィルキンソン ジンジャエール」と「ウィルキンソン タンサン」(出典:アサヒ飲料、画像をクリックすると拡大します)

 同社では、2011年6月にペットボトルの「ウィルキンソン ジンジャエール 辛口」を発売している(参照記事)。これは人工甘味料を使っていることでオリジナルのビンのものと味わいが違うという声も上がったが、今回はどうだろうか。

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