THE SUIT COMPANYは、太陽の光を熱エネルギーに変換する機能素材を使った「ソーラーチャージスーツ」を9月26日に発売する。通常のスーツと比べて、生地表面温度が約5度上昇するという。価格は2万9400円。
夏場のクールビズが終われば、次に来るのはウォームビズ。電力不足から夏場以上に厳しい節電対策が求められる可能性も高い。そこで登場したのが、ソーラーチャージスーツだ。
このスーツ、特殊な蓄熱性繊維をブレンドしたウール生地が、太陽からの赤外線を効率よく吸収し熱エネルギーに変換する。一方、室内では通常のウール素材と変わらないため暑くなり過ぎる心配はない。なお、ウール100%のスーツと比べて約20%の軽量化も実現する。
南イタリアの伝統的な技術をベースにデザインした「IZモデル」は、ナチュラルでモダンなシルエットが特徴。ふっくらとした胸周りや自然に絞られるウエストが男性らいいフォルムを形成する。アームホールには心地よいゆとりがあり、スポーツマン体型の人にも向く。チョークストライプの入ったスーツはネイビーとグレーを、ピンストライプのスーツは黒、グレー、ネイビーを展開する。
ナポリの技術とシルエットを継承した「NSモデル」は、パットや増芯を極力使わず、軽くて軟らかなフルステッチ仕立てのスーツ。ゴージラインは高く、クラシカルな印象が強いデザインだ。こちらはピンストライプが入ったスーツのみで、ネイビー、グレー、黒を展開する。
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