トヨタ自動車は、開催中の「パリモーターショー2012」にレクサスブランドのミッドサイズクーペのコンセプトモデル「LEXUS LF-CC」を出展した。2.5リッターエンジンによって後輪を駆動するFRタイプのハイブリッドカーだ。
LF-CCは、「将来のLEXUSラインアップに加わるスポーティエントリーモデルを示唆するコンセプトカー」(同社)という。新開発の2.5リッター直列4気筒DOHC直噴エンジンと2つのモーターを組み合わせる「レクサス ハイブリッド ドライブ」を採用する。
フロントには、レクサスの顔となったスピンドルグリルを採用。フェンダーに配置した3連のLEDプロジェクターヘッドランプとバンパーと一体化したL字のポジショニングランプが目を惹く。
インテリアはヒューマンマシンインタフェース(HMI)のデザイン哲学を採用。ダッシュボードは、上部の「ディスプレイゾーン」と下部の「オペレーションゾーン」に分かれている。
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