トヨタ自動車は、北米国際自動車ショー2012で、ハイブリッドスポーツクーペのデザインコンセプト「LF-LC」を披露した。具体的なスペックは駆動方式がFRのハイブリッドとしか発表されていない。
既報のとおり、LF-LCはレクサスの今後のデザインの方向性を提示するデザインスタディモデルで、デザインはカリフォルニアにあるトヨタのデザインスタジオ「Calty」が担当した。
レクサスの新しい顔となったスピンドルグリルはアルミで縁取りされ、3次元形状のメッシュグリルが大胆に配置された。また、ヘッドライト下部には、鋭いL字型のデイライトを持つ。さらに、ルーフには軽量ガラスを採用。サイドビューはAピラーが伸びて片持ちピラーのように見えるルーフラインを描く。
インテリアは、ドライバーに焦点を当てた機能とデザインの一体感を生み出すために、先進的な技術と有機的な造形を両立。ナビゲーションや情報端末用に12.3インチの液晶パネルを装備するほか、センターコンソールにもタッチパネル式コントロールボードを備える。メーター類は、アナログメーターと液晶メーターの多層構造になっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング