トヨタ自動車は11月8日、国内におけるハイブリッドカーの累計販売台数が204万台(2012年10月末)となったことを発表した。初代プリウスが登場した1997年以降、世界全体での累計販売台数は460万3000台に達した。
トヨタ初のハイブリッドカーは1997年8月に発売したマイクロバス「コースター ハイブリッドEV」。その4カ月後に世界初の量産ハイブリッド乗用車として初代プリウスがデビューした。2000年からは北米や欧州でも展開した。
2012年10月時点での国内における同社のラインアップは、ハイブリッド乗用車15モデル、プラグインハイブリッド車1モデルで国内販売の40%を占めている。このほか、海外のみで展開しているオーリスハイブリッドやヤリスハイブリッドなどがある。
同社では、さまざまな燃料と組み合わせられるハイブリッド技術を「21世紀の環境コア技術」と位置付け、ハイブリッドカー以外のエコカー開発にも取り組んでいるという。なお、2015年末までに世界で新型ハイブリッドカーを20モデル投入する予定だ。
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