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マツダ、「プレマシー」でミニバンにもSKYACTIV初採用

» 2013年01月24日 14時47分公開

[岡田大助，Business Media 誠]

　マツダは1月24日、ミニバン「プレマシー」をマイナーチェンジした。同社が進める新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」をミニバンにも初めて採用し、JC08モード燃費でリッター16.2キロを実現する。価格は179万9000円～235万2000円。

マツダプレマシー（出典：マツダ）

　新たに2リッター直列4気筒直噴DOHCエンジン「SKYACTIV-G 2.0」と、6速AT「SKYACTIV-DRIVE」を搭載する3グレードを追加した。SKYACTIVを採用するモデルには、走行性能と燃費性能の向上を目指した新開発の15インチタイヤを設定する。

　SKYACTIV搭載モデルには、TFTカラー液晶の「マルチインフォメーションディスプレイ（MID）」を持つ専用メーターを採用。電動スライドドアや運転技術支援システム「インテリジェントドライブマスター（i-DM）」などを装備する。

　インテリアでは、シート表皮や本革巻シフトノブの形状を変更し質感を向上。ラゲッジルーム床下のアンダートランクの深さを従来の50ミリから200ミリへ拡張し、容量を増やしている。

（出典：マツダ）

　最上位グレードの「20S-SKYACTIV Lパッケージ」には、ピアノブラックとシルバーで加飾したオーディオパネルやエアコンパネルを採用。クルーズコントロールや6スピーカーなどをセットにした「クルージングパッケージ」をメーカーオプションとして用意する。

　ボディカラーには新色としてジールレッドマイカ、ジェットブラックマイカ、メテオグレーマイカの3色を追加した。ボディサイズは4585×1750×1615ミリ（全長×全幅×全高）、ホイールベースは2750ミリ、乗車定員は7人。