シチズン時計は6月7日、東京・表参道にある「CITIZEN DESIGN STUDIO」で2013年の新作腕時計を発表した。「引き算の美意識」を追求するシリーズエイトからは、厚さ9.67ミリという薄型ケースの「807」が登場した。
同ブランドは、「ステイタスよりスタイル。ラグジュアリーではなくスマート。」をコンセプトとし、8つのパーツからなる「八体構造」によって直線と曲線の組み合わせの妙を実現するシャープなケースデザインが特徴だ。
第7弾となる「807」では、薄型ケースとマッチするフラットでシンプルなデザインの文字盤を採用。高さのあるバーインデックス上面の白印刷により視認性を確保した。ケースカラーにはシルバーとブラックの2種類を用意し、同社独自の表面硬化技術「デュラテクト」(シルバーモデル)「デュラテクトDLC」(ブラックモデル)を施した。
機能面では、1/20秒計測のクロノグラフと、りゅうずで秒針を操作して世界26都市のワールドタイムを切り替えられる針表示式のダイレクトフライトを搭載。動力に光発電エコ・ドライブを採用し、世界4エリアの標準電波を受信する。2013年8月中旬発売で、価格は23万1000円(シルバー)と26万2500円(ブラック)。
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