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» 2004年07月01日 20時52分 公開

企業全体でのメーリングリスト導入は効果的か?

アイブリッジ提供のリサーチサービス「リサーチプラス」によれば、企業全体でのメーリングリスト導入が普及する一方で、それを不便と感じるユーザーも増加傾向にあることがわかった。

[ITmedia]

 アイブリッジは7月1日、同社が提供するインターネットリサーチサービス「リサーチプラス」において、「PCでのメーリングリスト(ML)の利用についての調査(会社編)」の結果を発表した。調査は、インターネットユーザー1000名(男性742名、女性258名)を対象にアンケートを実施したもの。

 同結果によると、「会社でMLを利用している」としたのは34.2%で、昨年調査時よりも2ポイント増加したという。また、ML利用者が仕事上で登録しているML数は、「1〜2」が39.8%で最も多く、「3〜4」が29.5%、「5〜6」が13.2%と続いた。

 複数回答可で質問されたMLの利用方法では、「会社全体の情報共有として」(33. 6%)、「社内で発生したプロジェクト毎に」(30.4%)が目立つのに対して、これまで多かった「社外MLへの参加」が減少しており、これは、個人ではなく企業全体でのML導入が進んでいる姿を反映していると同社は分析している。また、ML社内利用の増加に伴い、閲読率は向上傾向にあり、「仕事上で全てのMLに目を通せている」というユーザーは、昨年にくらべて8ポイント増加の50.9%になった。

 「MLは便利だと感じるか」という質問では、「便利」としたユーザーが59.4%で利用者の過半数を占め、とくに、「情報共有」に便利さを感じるユーザーが増えているという。しかし、その一方で4.7%が「不便」と回答しており、数は少ないながらも、その割合は昨年の1.9%に比べて倍以上となった。理由としては、「メールの量が多すぎる」「必要な情報と不必要な情報を見分けるのが大変」などが挙げられている。

 アイブリッジは、ユーザビリティ向上が今後の会社でのML利用の課題になるだろうと考察している。

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