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» 2005年01月25日 18時12分 公開

eラーニング、認知度は過半数でも利用経験者は1割未満

C-NEWSによれば、eラーニングの認知度は6割弱だが、利用経験者は1割未満にすぎないことがわかった。また、4割の人がeラーニングの可能性に期待していながら、利用意向を持つのは2割半ばにとどまった。

[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は1月24日、eラーニングに関するアンケート調査の結果を発表した。調査対象は、自宅のPCでインターネット接続している15〜59歳のインターネットユーザー300人。

 これによると、eラーニングについて、6割弱が「利用したことはないが知っていた」と答えた一方、実際に利用経験のある人は300人中26人と1割未満だった。

 利用経験者に「どんな場所で利用したか?」と複数回答形式でたずねたところ、自宅が26人中19人で、会社が9人、学校が3人、図書館が1人。

 この中で20人は、eラーニングを無料で利用しており、その内容(複数回答形式)は、「インターネット・PC関連(資格取得を伴わないもの)」と「会社の業務・研修」が各6人、「英語など語学関連」が5人、「インターネット・PC関連(資格取得を伴うもの)」「ビジネス関係(マナー、経営、コミュニケーション等)」が各3人。20人のうち、4人が内容に「満足」、8人が「どちらかといえば満足」と答えた。

 一方、「有料」で利用したことがある人は8人おり、その内容は「英語など語学関連」「インターネット・PC関連(資格取得を伴うもの)」「インターネット・PC関連(資格取得を伴わないもの)」「ビジネス資格(国家資格など公的資格)」「ビジネス関係(マナー、経営、コミュニケーション等)」など。内容に「満足」「どちらかといえば満足」はそれぞれ2名だった。

 回答者全員に「eラーニングはどのような内容の学習・習い事に有効だと思うか?」と複数回答形式でたずねたところ、もっとも多かったのは「インターネット・PC関連(資格取得を伴うもの)」および「英語など語学関連」で、いずれも5割半ばだった。次いで、「インターネット・PC関連(資格取得を伴わないもの)」が5割弱)と並んだ。

 年代別に見ると、29歳以下では「受験対策」が3割強、30代では「ビジネス資格(国家資格など公的資格)」「受験対策」が3割弱、40歳以上では「資産運用・金融関連」が3割強と、年代ごとに学習したい内容に差が出る結果となった。

 今後のeラーニング利用意向については、全体で2割半ば。29歳以下で「利用したい」が1割強、「できれば利用したい」2割弱と、合わせて3割が前向きだが、一方で、年代があがるにつれ若干ポイントは低くなり、40歳以上では2割ほど。

 「インターネットを利用しない学習と比較してeラーニングに期待することがあるか?」とたずねたところ、年代を問わずほぼ4割が「ある」と回答し、具体的には「自分の都合に合わせて学習できる」柔軟性と、「いつでも迅速に質疑応答ができる」双方向性に期待するコメントがほとんどだったという。

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