3位 ITソリューションフロンティア:「認証/証跡」管理と個人情報保護対策
4位 ヤフオク終了後、最初の返事は「24時間以内に出す」が9割
6位 Gartner、「顧客サービスの外部委託は80%が失敗する」
7位 Weekly Top 10:ブランドチェンジの極私的妨げ
3位には、個人情報保護対策に関連したコラムが入った。ITmediaでも個人情報保護対策特集ページを設けており、アクセスも好調だ。対策ハウツー本がベストセラーになり、関連セミナーが満員御礼になるなど企業は対策に大わらわだ。
先日デパートで化粧品を購入した。顧客登録しておきませんか、といわれるのはいつものことだが、「お願いします」といったら、登録用紙以外に確認書みたいな用紙も差し出され、個人情報を渡すことへの承認にサインをした。「どうやって保管するんですか? 鍵の付いた棚にしまうんですか? 入力したパソコンの管理方法は?」などと聞いてみたかったが、逆に不審がられそうなのでやめた。
もちろん弊社とて例外ではない。名刺や各自のパソコンの管理、ビルへの入退出など以前にも増して厳しい管理体制となった。“セキュリティ委員”もいたりして「個人情報保護対策」への対策もなかなか大変だ。
比較的、気軽に扱うケースの多いメールアドレスも立派な個人情報だ。仕事柄かなりの数のメールを毎日受けるので、慎重になる。気軽に人のメールアドレスをおしえちゃイカンのだ。
メッセンジャーのIDも個人情報だよなぁ、などと考えていると個人情報の嵐である。勝手に送られてきたスパムまがいのメールのアドレスも個人情報だ〜などとなるとやってられんなぁ。さっさと捨てるに限る。
ありがちだが、「急ぎの用件なんで、××さんの携帯電話の番号教えてください」といわれても困ってしまう。「××に許可をとりますのでお待ちください」と回答するのは、なかなかシュールだ。言われた相手は激怒するかも。
いっそのこと「聞かない、持たない、教えない」、の「三ない」でいきたいが、それだと仕事は進まない。悩ましい今日この頃である。
こんな状況になるとは、この仕事を始めた頃には思いもしなかった。え? この仕事を始めたのはいつかって? えー、年齢および生年月日に関する質問には個人情報保護の観点からお答えできませんので、あしからず。
ちなみに、弊社のプライバシーポリシーは、こちらに掲載している。
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