PCメーカーで構成するパソコン3R推進センターは4月11日、2004年度の家庭系使用済みPCの回収実績をまとめた。年間の回収実績は22万7677台となり、台数は順調に伸びた。
家庭系PCの回収は、資源有効利用促進法に基づき2003年10月にスタート。ユーザーへの周知が進み、四半期ごとの回収実績は右肩上がりに増えている。
実績は、回収が義務付けられているディスプレイも含んだ数。2004年度下半期の回収台数12万653台のうち、CRTディスプレイが48.3%(5万8221台)を占めた。
自作PCや倒産したメーカーのPCなど、回収義務者がいないPCについても、同センターが2004年7月から全国を対象に回収を始めた。回収実績は6900台だった。
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