レジでの会計の際、小銭をスムーズに支払うために「77円」を持つのがベストという記事に対して、賛否両論、数多くの反響がありました。
11月も終わりに近づき、手帳のシーズンになりましたね。ここ数年私はシステム手帳を愛用していますが、いま気になっているのが高田純次氏監修の「適当手帳」。「スケジュール部分には365日すべてに彼の格言つき、その他の項目にも『脱力の味つけ』がきめ細やかに施されます」とのこと。LifeHackで効率追求に疲れたら、こんな手帳が恋しくなるかもしれません。
レジでの会計の際、小銭をスムーズに支払うためには「50円玉1枚と10円玉2枚」+「5円玉1枚と1円玉2枚」で77円を持っているのがベスト、という記事「レジで小銭をスムーズに支払う方法」には数多くの反響が寄せられました。
まず多かったのは「手元に用意するのは99円がいいのでは?」というご意見。ブログ「日々礼賛」は、「財布から手元に小銭を出すのはその逆よりも手間がかかるので、これを最小限にした方がよい」という考え方で「99円がベスト」としています。メールフォーム経由でも同意見をいただきました。記事の「77円説」は小銭の出し入れの回数を最小限にする考え方で、「99円」の方は財布から新しく小銭を出さないようにする考え方ですね。
ほかにもメールフォームから小売業界の方が、客側からではなくレジ担当者の考え方や動き方からみて最速の方法を紹介してくれました。
「最速の処理方法は1000円札1枚で支払うことです。ある程度慣れている店員はレジに入力した時に瞬間的に、1000円札を出されたときのお釣りを計算します。ドロアーが空いてからの左右の手の動きを考えることすらあります。また、1000円札1枚であればドロアーにしまう時の動作を簡略化できます。78円などの小銭をドロアー内に分けるのは意外と時間がかかるものです。逆にお釣りを出す時の動きは、事前にイメージしているので意外と早いものです」
なお、実際に買い物をしないでお釣りを出すシミュレーションをしたいなら、ブログ「生きた証を刻め。」で紹介されていた「賢者のお買い物」はいかがでしょう。買い物をして小銭が増えすぎないようにお釣りを渡していくゲームで、なかなか楽しいです。
小銭の準備以外でレジを早く通過するための小技を紹介しているのが、ブログ「REDSONATE1988の反響」で、「あらかじめバーコードが見えるように置く」「会員カード等はレジに並ぶ前に準備しておく」などを紹介しています。
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