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» 2009年01月23日 11時45分 UPDATE

“もう挫折しない”健康管理:体重計は脱衣所に置くな! 体重測定を習慣化する3つのコツ

健康維持のためには、自分の体重と体脂肪率を継続的に把握することが基本中の基本。今回は「体重測定を習慣化する3つのコツ」をご紹介します。

[シックス・アパート 中山順司,ITmedia]

 突然ですが、質問です。ご自分の体重と体脂肪率を即答できますか? 最後に体重計に乗ったのはいつですか?

 「体重はだいたい分かるけど、体脂肪率はちょっと……」「最後に測定したのは、いつだったか思い出せない」という方がきっと過半数だと思います。

 健康維持のためには「運動不足解消」「食事改善」が大事なわけですが、それ以前に重要なのは、自分の体重と体脂肪率を継続的に把握すること。そこで今回は、「体重測定を習慣化する3つのコツ」をご紹介します。

体重計は生活導線上に置く

 体重計は、なぜか脱衣所に置いてあるケースがほとんど。べつに、脱衣所に設置せねばならないわけでもないので、まずはこのルールを破りましょう。脱衣所以外のどこに持っていくかですが、ベストは生活導線上。日常生活を送る上で毎日欠かさず通過するポイントに置くことで、強制的に体重計が目に入る状況ができます。

 私の場合はリビングがそれでして、具体的にはテレビの前か、デスクトップPCの横。それも、テーブルやソファの下に隠すように置くのではなく、必ず視界に入れた状態にしています。自宅でもっとも長い時間をすごす部屋に、目立つように置いてあれば、「……PCを起動している間に乗るか」と、スキマ時間に終わらせることができます。所要時間は30秒もかかりません。

 いまどきの体重計は、体脂肪率を測るグリップが備わっており、設置にスペースを必要とするものもあります。脱衣所のように照明が暗い場所ではしゃがまないと数字が確認できなくて不便ですし、やはりリビングのような明るくて広い場所で使用するのがベターでしょう。

ts_sa1.jpgts_sa2.jpg PCの横やソファの横に置けば、スキマ時間や“ながら計測”ができます

1日1回測定することだけを心がける

 生活導線上に体重計を持ってくると、計測を続けるサイクルが生まれます。すると、次なる疑問が浮かびます。

 「何時に乗るべきか?」「就寝前にするか、寝起きがいいのか、はたまた風呂上りがいいのか?」「食前食後のどちらにするか?」

 ここでのコツは、「全部無視する」。なぜ時間帯や食事(風呂)の前後がバラバラでもOKかというと、「厳密にやりすぎると続かない」からです。

 例えば「毎朝、朝食前に測定するぞ!」と決心したとして、ある朝やり忘れて食事を済ませてしまった場合、厳密に運用しようとすると翌朝まで待たねばならず、その日に穴が開いてしまいます。

 そんな小さな穴でもたびたび続くと、「体重すら満足に測定できないオレのバカ!」と自己嫌悪の感情が生まれ、挫折してしまう原因になってしまいます。ですから、ルールはゆるめに設定して、時間帯のズレは気にせず、食前か食後かも意識せず、1日1回乗ることだけを守りましょう。

「おとといは就寝前、昨日は夕飯直後、今日は朝食前だった」でもかまいません。「とにかく今日も計測したぞ」と、小さな達成感を毎日味わいましょう。

「服装」に逃げ場を作らず、退路を断つ

 さて、上記2つはわりとカンタンに取り組めますが、3つ目の「服装」には1つだけ厳密なルールを設けています。それは「素っ裸で測定すること」です。もちろん、下着も脱いでです。「おいおい、いい年した大人がそんな恥ずかしいこと……」と思うかもしれませんが、自宅なら問題ありません。

 服装だけ厳しくする理由は、「服を着ていると、正確さを欠く」からなのですが、それはあくまで表面上の理由でして、真の理由は、「つい、着ている服を実際よりも重めに脳内計算してしまう」人間の悲しい性(さが)を断つためです。

 自分に都合のいいように物事を解釈する性は、体重測定のシチュエーションでも現れまして、本当は800グラムの服しか着ていないのに、「今日はけっこう汗をかいたから(汗を含んで重くなっているはず)」とか、「長袖だし、ボタンが金属製だから(重いはず)」というわけの分からない屁理屈をこね、「1.5キロくらいあるかも(そうあってほしい)」と勝手に脳内計算し、実際の体重を軽く見積もってしまうのです。

 現実を直視することはつらいものです。できれば知りたくないし、考えたくもありません。しかし、そこをあえて逃げ道を断つ(裸になる)ことで、逃げも隠れもできない状況に自分を追い込むのです。え? 毎日裸になるのは面倒だし、それこそ続けられるか心配?

 大丈夫。一度裸で測定すれば、翌日服を着ることは体重増(あくまで数字上での話ですが)を意味するので、自然と服を脱ぎたくなります(笑)。

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