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» 2012年08月27日 08時00分 UPDATE

Evernote Trunk Conference 2012:モレスキンとEvernoteがコラボ――iPhoneで手書きノートをデジタル化

Evernoteとモレスキンがコラボした「Evernote スマートノートブック」が10月1日に発売する。サイズはラージ(3150円)とポケット(2205円)の2種類、用紙は横罫と方眼の2タイプから選べる。

[上口翔子,Business Media 誠]
shk_mole01.jpg 用紙は横罫と方眼の2タイプから選べる。中身の色はいずれも白だが、横罫タイプは閉じたときに外側から見るとEvernoteカラーの緑色となっている

 Evernoteとモレスキンがコラボした「Evernote スマートノートブック」が10月1日に発売される。サイズはラージ(3150円)とポケット(2205円)の2種類、用紙は横罫と方眼の2タイプから選べる。

 Evernote スマートノートブックは、モレスキンのノートに手書きした内容を、iPhoneでデジタル化し、Evernoteの「ノート」として取り込むことができるもの。これまでにも手書きした文字などをスマートフォンで撮影し、画像データとしてEvernoteに送信する方法はいくつかあったが、いずれもカメラ機能を備えたアプリからEvernoteを呼び出す方法で、タグ付けなどの操作はEvernote側で別途行う必要があった。それがEvernote スマートノートブックであれば、Evernote公式のiOSアプリでノートを撮影し、専用ステッカーでタグ付けをした状態で撮影データをEvernoteに送信できる。

 Evernoteは、iOSアプリを24日にアップデート。Evernote スマートノートブック用に、撮影したデータの傾きを自動補正したりステッカーを認識してタグ付けしたりする機能を追加した。

shk_mole02.jpg EvernoteのiOSアプリ内でカメラを起動し、画面上部の新しい「ページカメラ」アイコンをタップ。写真を撮りたいものの位置でカメラを合わせ、撮影する

 ノート側での特徴として、コントラストがうまく表現できる用紙を採用している。データをEvernoteに送信後、表示や検索、共有がしやすくなっているという。

 タグ付け機能を持たせるステッカーは全6種類。あらかじめ「仕事」「承認」などのタグが設定してあるものもあるが、任意で変更できる。その他、昨年Evernoteファミリーに加わった描画アプリ「Skitch」の矢印型ステッカーも注意を引く場所に使ってほしいとして同封している。

shk_mole03.jpg
shk_mole04.jpg Evernoteのフィル・リービンCEO(左)とモレスキンのアリーゴ・ベルーニCEO(右)

 今回のコラボレーションは、かねてよりモレスキンに興味を持っていたEvernoteがモレスキンとパートナー契約を交わしたことで実現。24日に米サンフランシスコで開催したイベント「Evernote Trunk Conference 2012」での発表時にはモレスキンのアリーゴ・ベルーニCEOが駆けつけ、今回のEvernoteとの提携を歓迎するとともに、Evernote スマートノートブックがアナログとデジタルの融合商品だとして、今回の展開にも期待を寄せている旨を語った。

 なお、Evernote スマートノートブックはiOSアプリにのみ対応し、商品は完売次第に終了する。現在はモレスキンの公式オンラインショップで予約を受け付けている。Android版については発表していない。

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